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コアカソ (小赤麻)
イラクサ科カラムシ属草丈1〜1.5m花期7〜9月
本州〜九州に分布し、山地や溝脇などに生える多年草
特徴として、
・コアカソは他の類似種と違い、草ではなく落葉低木であること(根元部分の木質で確認できる)
・葉は対生し、菱形状の卵形で、縁は深い鋸歯があり、葉の先端は3裂しないで尾状に長く伸びる。
・茎から葉柄は赤色を帯び、花序は長く伸びて頭を垂れる

茎から葉柄は赤色を帯びる類似種として、クサコアカソとアカソがある。
コアカソが落葉低木に対してクサコアカソは草であることと、コアカソの方が葉が小さく、基部がくさび形で葉の先が尾状に長く伸びるのに対して、クサコアカソの葉は大きく丸みを帯びている。
アカソは葉の先端が3裂している特徴がある。

2005年8月   長野県小県郡長門町にて




2005年8月   長野県小県郡長門町にて




2005年8月   長野県小県郡長門町にて




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